せっかくお金をかけた付けたマツエクはなるべく長持ちしてほしいものです。
通常のグルー(接着剤)の持続力は約3週間~1ヶ月ほどですが、より長持ちさせるにはちょっとしたコツがあります。
今回はマツエクを長持ちさせる方法をアドバイスしたいと思います。
1.技術と知識のあるアイリストを選ぶ
マツエクの持ちはアイリストの技術によって大きな差がでます。
長持ちさせるためには施術において以下のポイントが重要となります。
- グルーの付け方
通常マツエクにグルーをつけるとき自まつ毛の2/3程がくっつくように調整してグルーをつけていきます。経験の多いアイリストは必ずこのポイントにこだわって施術を行なっています。
- グルーの酒類
またエクステにつけるグルーの種類でも持ちは変わってきます。グルーの種類はたくさんありますので、使っているものによって持続性は異なりますし相性もあります。
- オフorリペア
マツエクを取り除くオフはお薬を使っての施術となり自まつ毛に負担がかかりますので頻繁におこなわないことをおすすめにます。
技術のあるアイリストであればオフせずに3回くらいのリペアは綺麗につけられるはずです。
このように、長持ちさせるためには要素要素にてアイリストの技術と判断が必要となります。
毛周期も把握した上で自まつ毛の保護を考慮しながらオフの時期や材料また適切なメニューをきちんとアドバイスしてくれアイリストを選びましょう。
2.自分でできるマツエク長持ちのコツ
マツエクを長持ちさせるために自分でできることもあります。以下にそのポイントをお教えいたします。
2-1.マツエクを付けに行く前
必ずクレンジングを入念に行いましょう。
ゴシゴシこすると自まつ毛が切れてしまいますのでご注意ください。
マスカラが残っているとエクステがマスカラの上につく形になりますのでお家でクレンジングされた際にエクステも一緒に取れてしまいます。
ビューラーもNGです。自まつ毛に癖がついてしまっているとエクステとの接着面が減ってしまうため持ちが悪くなってしまいます。
(余談ですが、施術の際はおでこの上にタオルや布を被せられますので前髪は潰れたり、癖がついてしまったりすることもあります。
お直しの場所があるサロンもありますので行く前に確認するのをお勧めいたします。)
2-2.マツエク施術中
マツエクを付けているときは動かずにじっとしておく必要があります。
動くとエクステが適切なところに接着せずとれやすくなる恐れがあります。
途中で動きたくなったときやお手洗いに行きたくなった時は我慢せずにアイリストに声をかけましょう。
急に目を開けたり必要以上に動いたりすることは危険です。
2-3.マツエクを付けた後のホームケア
エクステを付けた当日は必要以上に触ったり温泉やプールなど長時間水に付けてしまう行為は避けてください。
自宅でおこなうクレンジングはできるだけオイルクレンジングは避けましょう。
オイルクレンジングを使用しても大丈夫なものもありますが、厳密に言うと使用しない方が持ちはよくなります。
目元のお化粧を落とす時は、横向きにゴシゴシこするのではなく、クレンジング剤を目元に優しく馴染まして、落ちにくいところは指の腹で縦に優しくなでるように落としてください。
お風呂から上がったらドライヤーの冷風で下から水分を乾かしてあげてください。
美容液は自まつ毛の健康状態を保つためにも必ず使用しましょう。
コーティング剤は特に持ちをよくしてくれるために1番効果の高い商品です。
コーティング剤を使うことによってエクステが倒れるのを防いでくれ、扱いやすくしてくれます。
また、水から弾いてくれますのでプールや温泉などによく行かれる方には必須アイテムになります。
コーティング剤は朝だけでなく夜もつけてあげるのがポイントです。
寝てる間にこすってしまったり枕との摩擦で取れてしまうのを防いでくれます。
美容液とコーティング剤は別物なので両方使いをするのがおすすめです。
3.まとめ
マツエクを長持ちさせるためにはまずアイリスト選びが大切です。十分な技術と知識を持ったアイリストを選ぶことがポイントです。
まち自まつ毛の状態によって持ちにかなりの差が出ますので、自まつ毛のホームケアをしっかりしてマツエクが長持ちするように心がけましょう。